2010/12/18

エドガー・ドガ


横浜美術館で今年いっぱい開催中のドガの展覧会に行ってきました。
バレエの踊り子は彼のモチーフとしては有名ですが、その中でもこの絵は誰もが「ああ、見たことある」っていうほど有名ですよね。
エトワール(仏)という絵です。長年スタア(英)という絵だと思っていたらどちらも星っていう意味らしい。ひとつ勉強になりました。

もちろん今回の展覧会はこの絵だけじゃありません。

こんでもか!
ってくらい作品が展示されていて、端からゆっくり見ていたら一時間以上はかかります。最後のほうはひざと腰が痺れてきました。
そうそう、死後アトリエから見つかった油絵のパレットや、バレエシューズ、眼鏡なんかもありました。

やっぱり本物は見とくべきです。
なんつーかオーラっつーか、迫力っつーか、訴えるものが違うんですよね。
絵のことなんか全くわからない私にも“何か”を感じることができます。
日本一周中に初めて葛飾北斎の肉筆画を見て以来、絵の持つ不思議な力に驚きっぱなし。

この日は東京の国立新美術館ではゴッホ展も開催中でしたが、都内の渋滞にうんざりして途中であきらめて帰ってきちゃいました。
たかだか一日400キロ程度の運転がものすごく辛いです。
ちょいと前までは、四国からその日のうちに東京まで突っ走ってもなんともなかったのに・・・

2010/12/07

診察


我が家にGUILDクンが来てそろそろ一年になります。
部屋の湿度管理等一応のケアはしていますが、めんどくさくなると何日も弦が張りっぱなしとか、決して十分な保存状況にあるとはいえないので、診断してもらうことにしました。

購入したショップで見てもらえばアフター期間なのでタダですが、ここはあえてお金を払ってでもちゃんとしたルシアーさんに診てもらおうと、先日那須まで出かけていきました。

Acoustic Guitar Republic(A.G.R)という工房で、製作者は島崎さんといいます。
ギター好きが高じて20年余り勤めた会社を退職し、本場アメリカに修行に行き、この地で工房を開いたという方です。

建物は那須の別荘地にあり、丸太小屋の工房と自宅が隣接しています。初めてお会いしたのですが、穏やかな語り口でアコギについていろいろ話を聞かせてもらえました。マーチンやギブソンといった一流メーカーでも、近年は年々質が落ちているとのことで、リペア例の実物を見せてもらったりもしました。

こうして聞いてみると、なるほど~とよくわかりますね。


肝心の私のギターは2本(マーチンD35も持っていった)とも、状態は良く、調整の必要はないとのことで一安心。自分も大丈夫と思ってはいましたが、やっぱりプロのお墨付きがあるとほっとします。
工房内で約一時間、アコギの話を聞かせていただいたあと、最後に自宅からとっておきの一本を持ってきて弾かせてもらいました。

マーチンのOM42 です。新品なのですが、カスタムメイドなので、職人さんがすべてに関わって作った貴重な一本だそうです。最初何も知らずに音を聞いた時は、ビンテージギターだと思ったくらいすごい響きがしました。
近年ものでも工場のラインで作られる製品と、職人さんが材料の木を見て一本一本作ったものの違いがはっきりわかります。

こうして聞き比べてみると、自分のギターの音が貧相に聞こえてしまう、、、

うぅぅ。。

まだまだ若いギターの音ですねって言われてしまったボクのギターですが、この先いつかはもっといい音に変わっていくはずです。(30年以上かかるかなぁ)

それまでこのギターを弾き続けられるようにいつまでも元気でいたいものです。

2010/11/28

陽水ライブ~郡山


いきなりセットリスト画像でネタバレさせてますが、これから楽しみにしている人はスルーして下さい。

今回のバンド編成は、バックがキーボード2名、ギター、パーッカッションの 4人で規模としてはこじんまりとしていますが、内容は濃いです。特に目立っていたのがパーカッションのはたけやま裕さんという女性。なんかわからないすんごい種類の打楽器を、ほとんど素手でぶっ叩いています。シンバルなんか叩くと、めっちゃかっこよく見えます。それに綺麗です。ホレます。

陽水さんは相変わらずの声ですねぇ。う~ん艶っぽい。

今回も使用ギターはギルド&ギブソン。もう定番ですね。
上手いんだか、そうでないのかわからない彼独特のストロークが、このギターにベストマッチって感じです。

前回は40周年記念ツアーだったので、初期の懐かしい楽曲が多くてオールドファンとしては最高でしたが、今回のチョイスもなかなかどうして。
バンド編成的にもライブ全体がしっとりとした感じですが、かえってそれが曲そのものに観客を引き込んでしまう魔力がある気がしました。

衰えを知らない彼の歌に対するパワーはすごいです。
とても60過ぎのオヤジには見えない・・・

いったい何食ってんだろ?

2010/11/19

アコスティックな夜・本物編


岡崎倫典&石川鷹彦ジョイントライブに行ってきました!!!
日本を代表するギタリスト二人のライブです!

アコギの表現力の奥深さが身に染みる夜でした。
極上の時間です。

それにしても石川さんって、すごく気さくな方です。
もう、ギター弾いてない時は普通のオッチャンですから。
日本中のギタリストから“アコギの神さま”と呼ばれる人なんですけどね。

ライブはそれぞれのソロ演奏に加え、二人のアンサンブルがまた絶妙でした。
セットリストは控えておかなかったんですが、生「22才の別れ」も聞けたし、倫典さんにはお願いした「大地の輝き」を弾いてもらえました。


そして、ライブ終了後の打ち上げ・・・



 

エヘヘヘ。
旨い酒を飲みながら色々貴重な話を聞けましたよ。
ちょっと、書きづらいことなんかも。
(真ん中の女性は音楽仲間でピアニストのKさん。後ろに映っている背中は倫典さんの背中です)

アマチュアギタリストにとってこれほど幸せな時間はないですね。
最後に、石川さんと、倫典さん。噂に違わずお酒好きな二人でした。

 ※写真は石川さん本人に了解を得て掲載しております

2010/11/11

アコスティックな夜

エトワールさんでのライブ、やってきました。

今回はそこそこいけるかなぁ、なんて思ったんですが、やっぱダメですねぇ。
どうも本番に弱いんですかねえ。

ミスってばっかり。

お客さんが優しいんで助かりましたけど。

一部はかぐや姫オンパレード。
1.星降る夜
2.僕の胸でおやすみ
3.アビーロードの街
4.加茂の流れに
5.おもかげ色の空

コアなフォーク好きにしか分らないような曲ばかり。
まともに弾けたのはアビーロードの街だけ?




2部はマスターにベースのお手伝いをお願いしました。
1.心の旅(チューリップ)
2.あの素晴らしい愛をもう一度(加藤和彦)
3.東へ西へ(井上陽水)
4.流浪の旅(中島みゆき)
5.糸(中島みゆき)
encore
今日までそして明日から(吉田拓郎)
洛陽(吉田拓郎)

なんと!
予期せぬアンコール!

調子に乗って2曲もやっちゃいました。

「ふらここ」結成3ヶ月でここではじめてライブをやってから、ほぼ一年。
いろんな人との係わり合いが増えました。


私は今日まで 生きてみました
時には誰かの 力を借りて
時には誰かに しがみついて
私は今日まで 生きてみました
そして今 私は思っています
明日からも こうして生きて行くだろうと

2010/11/05

かぐや姫


明日は「ラ・エトワール」でのライブの日です。
公式URL http://www.la-etoile.com/

今回は30分ずつの2ステージやってくれ、とのことで只今練習中なんですが、1stステージは思い切ってかぐや姫オンリーの選曲にしてみました。
それも神田川や、22才の別れのように世間一般に“売れた”曲ではなく、アルバムの中にあった一曲的な楽曲ばかりやります。

アレンジの元ネタは1974年にリリースされたかぐや姫LIVEなんですが、(ボクがアコギに夢中になった原点のアルバムです)2000年にNHKホールで行われたこのLIVEバージョンもいいですね。

彼らももう還暦を迎える歳になり、そして自分もそれなりに歳をとり、それでもあの頃聞いていた歌が流れると、精神年齢が一気に中学生に戻ります。

あの頃は私もピュアだった・・・

2stステージはチューリップ、加藤和彦、陽水、中島みゆき、・・・なんかバラバラ。
でも特別参加でエトワールマスターのベースが加わります。

まだ一度も音あわせも無く当日一発勝負!

たぶんいつものぐだぐだで終わりそうです。。。

2010/10/24

街コン

23日~24日にかけて開催されている「いわき街角コンサート」に行ってきました。

市内はもちろん、県外からも参加者が集まる催しで、演奏ジャンルも様々なグループまたはソロアーチストがあちこちの会場で演奏を披露しています。

こんな大勢の前でなんかボクは絶対できません。
ビビりますから。

2010/10/11

出張ライブ

先日知人の家でお祝い事があって、その席で「ライブをやってくれ」というので行ってきました。

そこに集まっているのは全員知った顔ぶれなのですが、演奏は初めて聴くというメンツが多いので、スタンダードなナンバーを何曲か。

すると、ちょっと貸してくれない?と言って弾きだしたHさん夫婦。
旦那さんはドラムやってるみたいで昔はギターも弾いていたとか。

70年代のフォークを口ずさみながら、懐かしいを連発していました。

2010/10/02

ついに!

というか、やっとというか、我が家のテレビも地デジ対応となりました。

最近のテレビ事情にまったく知識が追いつかなかった、中年小僧はそのハイテクぶりに驚愕!

すごいねー、テレビで普通にブロードバンドができちゃうんだよ。

2010/09/22

音楽はたのしい!の2


先日、普段お世話になっているライブスタジオのエトワールさんから、バンド仲間の飲み会に参加しないかというお誘いがあり行ってきました。

参加メンバーは普段、バンド編成をしている人たちですが、アコギを持つと雰囲気が変わります。

そう、唄いたくなるのです。

長渕をソウルフルに歌い上げる彼はボサノバとかやってるバンドメンバーです。

でもボクは密かにこっちのほうが絶対合ってると思ったりしているのです。


この日、新しいフォーク仲間と飲み仲間が増えました。

2010/09/09

音楽はたのしい!



ほんっと、楽しそう。

てゆうか、よくできんな~。

2010/08/27

ウヘヘヘ



新しい弦に張り替えるとき、なんとなくわくわくするのです。

2010/08/18

けいおん!! 20話



おぢさんは不覚にも泣いてしまった。


アニメで泣いたのはフランダースの犬以来だ。

2010/08/07

気持ちのいい音

先日、いわき平のBar QUEENにて岡崎倫典さんのアコギライブがありました。ゲストは押尾コータローさんです。この二人は師弟関係だったんですね。プレイスタイルは異なりますが、 絶妙のアンサンブルでした。

実際にプロの演奏を聞いてみると、アコギの可能性って、どこまであるんだろうと感心しまくりです。
この日は二人で約三時間の長丁場ライブでした。と、いってもかなりの時間MCが入ってましたけど。

会場は超満員で、まぁ殆どの人が「満足した!」って感じでこの時間を過ごしたんではないでしょうか。
気持ちのいい音を聞くと、幸せな気分になれますよね。

自分の演奏が二人に少しでも近付けたらもっと幸せな気分になれるんだろうなぁ。

2010/08/03

気持ちのいい映画

本日、この映画が中年小僧が今までに観た邦画ベストワンになりました。

この監督すげー。
脚本すげー。

まだ見てない人、オススメです。

予備知識なしで観るのがさらにオススメです。

2010/07/26

気持ちのいい奴

サッカーボールを衝動買いしました。
サッカーなんてやったこともないし、これからもやらないっていうか、出来もしないのに。


皆さんはアフリカにあるスーダン共和国という国をご存知でしょうか?

スーダンはアフリカ大陸最大の面積をもつ国ですが、長引く内戦や経済制裁などで経済は完全に破綻状態であり、2008年現在、平和基金会が発表している「世界失敗国家ランキング」2位の国となっています。
そして国民の多くは貧困に苦しみ、難民問題をはじめ様々な問題が山積みで、特に医療問題は深刻な状況です。

そのスーダンに、一人の日本人が医師として働いて(暮らして?)います。

彼はもともと、在スーダン日本大使館に医務官兼一等書記官として勤務する、国家公務員でしたが突然職を辞し、2006年5月にスーダンにおいて医療を中心に活動を行っているNPO法人「ロシナンテス」を設立。現在も医療活動に従事しています。

まぁ、ここまでの話だと「あぁ、いるんだよねぇ、こういう人」ぐらいのもんなのですが、たまたまこの方の出演しているテレビ番組を見たんです。

テレビ画面からはスーダンの話をしている彼のはちきれんばかりの笑顔!
なんかすごく楽しそう。

普通この手の人の話は、何かしら悲壮感だったり、同情をひくためのTV局側の演出だったり、最悪なのは本人がそんな活動をしている自分に酔っているような、ナルシスト的な厭らしさが醸し出されたり。

でも彼にはそんなものが微塵も感じられません。
ただ、やりたいからやっている。
そんな感じ。

国家公務員という安定した将来を捨て、治安や経済が劣悪な環境の国で医療活動をする。
彼を助けているのは高校、大学とやっていたラクビー部の仲間たち。
排他的だった原住民との彼なりの打ち解け方。
川原尚行という一人の日本人の、シンプルで温かい人間性。

彼の笑顔には何かとてつもない魅力があります。

本当に優しい人だけが持つオーラがあります。


だからボクも多少なりとも彼の仲間の一員になりたくて、今このボールがあるのです。

特定非営利活動法人 ロシナンテス
http://www.rocinantes.org/index.html

2010/07/21

多幸焼き

いわき内郷に虎屋というたこやき屋さんがあります。

ここのご夫婦が大変ユニーク?な方で、エチカの鏡というTV番組で紹介されています。

もともとは関西の方で、たこ焼きで成功を収めてから、その後幾度となく失敗をくりかえし、現在縁あってこの地で商売をしている。
と、これだと超簡単な説明ですが、番組の録画を見ると本当に常人ではない半生だったようです。
(店内で録画番組が見られます)

ここまでくると人の一生、何が成功で何が失敗なのか、まったくわかりません。

かの幕末の志士、高杉晋作は辞世において
「おもしろき こともなき世を おもしろく・・・」
と詠んで息をひきとりました。

ああ、こんなバイタリティーに生きられたらおもしろいだろうなぁ、というオッチャンの作るたこ焼きを紹介します。


すでに醤油味がついているので何もつけないで食べるのがお勧めです。
でかいタコが入ってます。
シンプルな和風テイストのたこ焼きです。
私的には、アリ。の、味です。


なんだか、また旅がしたくなってきました。

2010/07/14

旅と旅行

ちょっと前まで中年小僧は旅人でした。
決して単に旅行好きなオヤジではなくて、自分では“旅人”だったんだと思っているのです。

でも、旅と旅行の違いって何なのでしょう?

一人旅という言葉はあっても、一人旅行とは誰も言いません。
家族旅行とは言うけれど、家族旅とは言わないし。
修学旅行はあくまで修学旅ではない。

いつに間にか、人はこの二つの言葉をなんとなく使い分けているような気がします。

実はボクは前からこの違いを簡潔に表せないかと思っていて、最近まで人にこう言い表していました。

旅=新しい何かを発見をするもの
旅行=想像していたものを確認するもの

しかし、どうやらそれも違うんですよね。

旅=陰
旅行=陽
ってイメージもあります。


話は変わって、一昨日、高一になる甥っ子が夜更けに突然訪ねて来ました。
彼の話によると親と喧嘩して、家出してきたということです。
まぁ、この年代ありがちなことなんですけど。


=以下、いい加減酔っ払ったオヤジと家出少年の会話=

「おじさんは日本じゅう行ったんでしょう?」

「沖縄以外は車で寝ながら行ったぞ」

「何日ぐらい行ったの?」

「まぁ、一回行けば一週間以上、一ヶ月近くは行ってたな」

「すげぇ、ぼくも行きたいです」

「おまえもうすぐ夏休みだべ、東北一周してくっか?おんちゃんと?」

「え、行きたいです!でも、課外とかあるし一泊で・・・」

「あ?一泊って、そりゃ旅行だべ。それより家出した人間が課外とか心配してんじゃねーよ!」

「あ、そーか」



おい、甥っ子よ。

君が今日、とりあえず荷物をまとめて、初めて家を飛び出し、小雨の中をチャリンコで10キロ以上漕いできた。

それこそ“旅”なんだぜ。

2010/06/29

生か電気か

このところずっとピックアップという、ギターに着けるマイクが気になっていました。

アコースティック・ギター(以下アコギ)の音は、それだけで素晴らしい音色がしますが、最大の弱点は音が小さいという事です。

しかし当然ながらギターそのものにマイクを仕込むと、ラインを通して出る音はまるで別物になります。どんなに金をつぎ込んで武装しても、所詮電気の音なのです。明らかに変わってしまいます。

ですからその違いをいかに少なくするか(どこらへんで妥協するか)が、この手の商品選びのカギになります。

さらに厄介なのが、ピックアップは試奏できないので、着けてみないとどんな音が出るのかワカランということです。

むぅ。

1.ギターに極力余計な加工はしたくない。
2.できれば家にある3本のギターに試してみたい。
3.ライブ以外では外しておきたい。

そんな中年小僧の望みに合うピックアップは・・・

商品名: FISHMAN RARE EARTH BLEND!

これ、すごくいいです。
マグネット方式(他にピエゾ方式というタイプもある)ですが、コンデンサマイクが付いていて、ピックアップと外付けマイクの両方の音をブレンドすることで、生に近い音が出るんです。

これでピックアップは決まりました。
しかしよく考えて下さい。
これだけでは音は出ません。
そう、アンプとそれに繋ぐコードが必要です。

むぅ。

さんざん調べ上げた結果、アコギ専用アンプということで・・・

商品名: ROLAND AC-33 アコースティックギターアンプ!

これ、すごくいいです。
ちっこいくせにエフェクト関係もしっかりしているので、ちょっとしたライブ会場ならこいつ一台で何とかなりそうです。そのたびにPAさん頼まなくてもいいかも。それに路上でも使えるし。ムフ。

これでアンプは決まりました。
しかしよく考えて下さい。
これだけではボーカルの音は出ません。
そう、これに繋ぐマイクとスタンドとコードが必要です。

むぅ。

さんざん調べ上げた結果、プロも御用達ということで・・・

商品名: SHURE SM58 ダイナミックマイク、単一指向性!
商品名: TAMA MS205BK マイクスタンド、ブームタイプ!

これ、すごくいいです。
これで青筋たてて、でっかい声出さなくても屋外で声は通ります。
路上でも一人ライブ、ガンガン行けちゃいます。
やったー!


・・・・・


で、全部でいくらかかるんだろ?


・・・・・


オゥ! ノォォォ!!

どうやって資金を捻出しよう・・・?


この前中年小僧宅では、先代がやっていた古い店舗と物置を取り壊したばかりで、経済的な余裕は無い。さらにこの後滅失登記やら費用がかかるらしい。

むぅ。

さんざん調べ上げた結果、滅失登記は自分で出来るらしい・・・

商品名:滅失登記 司法書士に頼らず自分で。


なんとこれで10万円以上の費用が浮きました。

滅失登記について詳しく知りたい方、法務局3番窓口に行って相談してみて下さい。
意外と簡単に出来ます。


と、いうわけで今日全商品が家に揃ったのであります。

2010/06/20

MATSUYAライブ!

お出で下さいました大勢の皆様。

こんなおじさんのライブに足を運んでもらい、本当にありがとうございました。

Thank you
Merci
谢谢
고마워요

2010/06/14

お取り寄せ


日本全国を旅した中年小僧さんはB級グルメにも造詣が深いのである。
だが旨かった記憶はあっても、現地まで行くのは今更大変。

で、たまにお取り寄せをしたりする。

しかし、打率は相当低い。
作り立てをその場で食した味と比べれば、当たり前の話ではあるが。

今回のぴょんぴょん舎の冷麺、味はそこそこだが何かが物足りない。

うーむ・・・

むむぅ・・・

そうか!
これは真夏が旬の食べ物であった。
まだ、そう汗もかかない今の時期では思いも半減。

味を決める要素は多種多様。
旨いか不味いか、かなり運もある。

2010/06/09

かんたんリペア

最近は今月のライブに向け、毎週のように週末は練習という名で酒かっくらって、ぐぅ。
という日が続いている。

ボクの主戦はGUILDでやたら音がでかい。
そして相棒のギターはYAMAHAのフォークタイプで一回りボディが小さくて、どちらかというと指弾きで繊細なソロギターに向くタイプ。

これで合わせるとどうも音が合わない。
そこでボクがリード専門の曲の時はギターを交換する事になった。

このギター、弾いてみると7フレットから上がなんとなく弾きづらいので、弦高を測ってみると約3mm強。

むぅ。

ということでリペアをして差し上げることにした。

まずはナットの部分。
ここは道具がないと溝を削るのは困難なので、底をちょびっとだけ削ってやる。

ビロロロン。

おお、1フレットの押さえが楽んなったぞ。

そして、

今度はサドルを人口象牙のTASQ(タスク)で作り直し。
溝にぴったりとはまるように、そして弦高を確かめながら、ズリズリと約30分紙ヤスリで削っていく。

6弦12フレットの高さが2.3mmぐらいになった所で、すべての弦を合わせて弾いてみると・・・


ふっふっふ。

ふぁっ、ふぁっ、ふぁあああああ!!!


今日からボクを神の手を持ったリペアマンとお呼び!

2010/05/30

確定!

 
以前、告知していたマツヤライブの内容が確定しました。
ジョイントするはずのバンドの都合がつかず、結局単独ライブとなってしまったのですが。。。

日時・・・6/19(土) 18:30開場 19:00開演
入場料・・・¥1,000
ドリンク・・・¥500

という内容です。

たまに、グダグダ素人ライブでも観てイラッとしてみるのみいいか、という奇特な方、お待ちしています。

2010/05/23

もらいもん

これ、
うまいよ。

甘いもんが苦手なボクだけど、
これ、うみゃい。

久しぶりに大当たりの貰いモン。

2010/05/15

ライブ告知


いんちき親父バンド「ふらここ」の活動が活発化してきました。

6/26(土)泉駅前某カフェテラス(一応ネオンにはカフェテラスと描いてある)
7/24(土)いわき四倉道の駅

いずれも単独ライブというわけではないので、詳細はこれからですが、日程は決まっているようです。

なんだか忙しいです。

ソロ(ってほどのもんか!)活動では路上もやるつもりです。
まぁ、こっちは気が向いたときにゲリラ的にやるので予定とかはないです。
のべ50人が足を止めてくれるまでってのが一応の目標で、前回5人だからあと45人ですね。
練習にも気合が入ってます。

あぁ。
なんだかくだらない毎日ですが忙しいのです。

2010/05/06

路上デビュー!

ゴールデンウィークも今日で終わり。
天気もいいし。

ってことで昨日、やってきました路上演奏。
場所はとある金融機関の前です。

ここは上に屋根があるし、廻りは壁で囲まれてるしで、結構残響効果とかあって、アコギの生音でも充分いけます。
あとは声がちゃんと出るかどうかですね。
最初はやっぱりねぇ、恥ずかしさとかあってつぶやいてるような声しか出ないんですよ。


しか~し!

結局は“慣れ”です。
二曲も歌えば、もう怖いもんなしです。
パトカーが前を通ってもへっちゃらです。

そのうち一人の女性(明らかに歳はボクより上)が声をかけてくれました。
「今の、風? ギターっていいですねぇ」
っていうから、てっきり風のファンなのかと思って「22才の別れ」をおもいっきり熱唱しました。

キョトン、として聞いています。
どうやらこの曲を知らない様子。
風のファンじゃないのか・・・

その後、このご婦人、自分も昔から音楽に興味があって琴を習ってみたり、最近ではオカリナを始めたとか、そりゃあもう熱心に、ボクの歌を聞くより熱心にお話下さいました。

充分話し終えたところで立ち去っていきましたが、最初にかけてくれた「今の風?」の意味がいまだに分かりません。

結局この日は正味一時間ほどしかいられなかったのですが、5人が足を止めてくれました。
5人て、すごいと思うんですよ。
なんたって通行人の絶対数が少ないんだから。

ただその5人ってのも、サラリーマン時代のお客さんだったり、キリ○ト教関係の人だったり。(最後に無料英会話のパンフ渡されました)

まぁ、それでもここに座って往来の人を見ているだけで、いろんな人間模様があって、それだけでも退屈はしません。

またそのうちやってみようと思ってます。

2010/04/29



ありゃりゃーーー!
こんなんのアリですかー?

確かにピックアップマイクとか、技術の進歩はあるにせよ、ギターの奏法はこんなことまで可能にしたんですねぇ。
時代遅れのフォーク親父にとっては、デロリアンで未来にタイムトラベルした気分です。

あ。
デロリアンって知らない?


彼の名はエリック・モングレイン。ギターは独学なんですって。
もともと路上ライブから活動を始めたらしいです。


そんでね。

彼のギター、よく見てごらん。

GUILD D55!

前回投稿写真でボクが抱えているギターだよ!
ギルドでこんなんする奴がいたなんて。

なんだかそれだけで嬉しくなったりするんだよね。

2010/04/25

2度目

FURAKOKO二度目のライブが先日行われました。

前回同様、ぐだぐだ感満載の演奏でしたが、もう慣れました。
聴いてくださったのは先日、いわきアリオスでLIVEをやったバンドの皆さんですので、当然、耳はそれなりに肥えた人たちです。

そんな方たちからの拍手やら、お約束とはいえアンコールとか頂き、世の中はやさしい人たちがあふれているんだなぁと、しみじみ感じた一夜です。

皆さん、アコースティックの生の音もいいでしょ?

2010/04/20

LIVE イロイロ

17、18日とたて続けにLIVEに行きました。
17日はいつもお世話になっているライブハウス「ラ・エトワール」主催のアマチュアバンドライブです。
県内外から9バンドが参加して、13時から20時ごろまで?の長丁場。
場所は「いわきアリオス」で、最近では南こうせつLIVEできたばかり。アーティスティックで明るいつくりのホールです。

さすがに全てのバンドの演奏を聴くのは時間的にも辛いものがあります。
で、
最低でもエトワールのマスターが参加する、ボサノババンドは聴いていこうということになり、前半の4バンドだけ聴いてきました。

いや~~~~、
みんな練習とか相当やってるんですねぇ。
上手い下手は、聴き手の基準もありますので、なんともいえませんが、演奏のの完成度はとてもFURAKOKOなんぞの及ぶ所ではありません。

24日はこの方達の前でLIVEをやるのかと思うと、思わず笑っちゃいますね。
我々の場合、ほとんど練習なしのぶっつけですから。


翌日は、
植田のフォークバー「風の森」にて山木康世さんのLIVEです。

誰?という方のために↓
山木康世(やまき やすよ 1950年10月22日-)は北海道札幌市出身のフォークシンガーである。日本音楽著作権協会正会員。北海道ミュージシャンネットワーク理事。ふきのとうの元メンバー(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

ボクは正直なところ彼の楽曲をあまり知りません。’70年代のふきのとう時代にヒットした曲を何曲か知る程度です。

でもさすがプロですね。特にギターの演奏は素晴らしい!難しい事をサラっとやってしまうんですね。気負いとか全く感じさせません。
LIVEが終わってから打ち上げ?のような飲み会があり、いいろいろ話が聞けました。プロのアコギの弾き手とギター談議ができる。これは貴重な時間でしたねぇ。

そんなこんなで大忙しの毎日ですが、一番堪えているのは財布と肝臓かもしれません。

やっぱ上達=練習量なんだよなぁ。

2010/04/15

原点

先日、いい具合に酔っ払った状態でamazonのサイトを見ていたら、いつの間にか買っていました。

よしだたくろう
「元気です」「伽草子」
井上陽水
「氷の世界」「二色の独楽」「センチメンタル」

「windless blue」

いずれも’70ミュージック界を代表する名盤です。
ボクは最近流行り?のBEST盤とかオムニバス盤とかはあまり好きになれません。

いわゆるレコード(=アルバム)には、収録曲全体から感じられる世界観があると思うんです。
同じアーチストでも年代や、音楽の方向性の変化が一枚のアルバムによって表されているんですよね。
当時、ボクたちは彼らのアルバムが発表されるたび、その “変化”を敏感に察知し、仲間同士でその“変化or進化”について夢中で議論したりしてました。

今、50を目前にしてこれらの楽曲たちを聴くと、改めてボクに色々なことを与えてくれます。

何かにつけ不感症になっていたものが、これらのアルバムを聴いていると“あの頃”の自分が、“感じる”ことを思い出させてくれているようです。

でも、10代のあの感性は、もうとうてい取り戻すことはできないんですね。

う~ん・・・

しかし、あの頃は見えなかったものが、今はちゃんと見えたりもします。

この先、少しでも素敵なジジィになっていきたいものだと、漠然とですが思っていたりするのです。

こだわり

ライブの予定が入ってから、ギターを手にする日が続いておりますが、最近ふと、弦によって音はどんだけ変わるのか?という疑問にかられまして次々と張り替えてみました。

確かに、ギターの音色は弦によって変わります。これは間違いないようです。

しかし、多分それは、弾いている本人だけにしか感じられない、小さな変化なのだと思います。

聴いている側にその違いが分かる人間がいる とは到底思えません。

多分、自分が聴く側だとして、そんな違いをいちいち説明されたら、「そんなことより演奏の腕を磨け!」と怒鳴りたくなると思います。

でも、ボクの所有する三本のギターはそれぞれ違う弦が張ってあります。

やっぱりなんだかんだと、こだわってる自分がいるんですよね。

だって腕に自信ないし・・・

2010/04/05

出演依頼!

な、なんと!
あのインチキ親父バンド“FURAKOKO”に出演依頼が来ました。
もちろん、ノーギャラですが。

今月、「いわきアリオス」にてアマチュアバンドの演奏会があって、その打ち上げ会でLIVEをやってくれとのこと。

いいんでしょうか?
そんな本格的なバンドの皆さんの前でやっちゃって。
マジ?

まぁ、どうなろうが呼んだ方が悪い。
ということで、リーダーのOidon3と演奏曲の選定に入り、今回はチューリップの曲が2曲入ります。
もちろん、中年小僧が財津さんのLIVEに行った影響でおじゃります。

多分、いつものように“やっつけ” で当日を迎えることでしょう。

どーなっても知ーらない!っと。

2010/04/01

リフォーム

築40年の我が家。

玄関の床がべこべこ。

住人ともども、リフォームが必要だ。

しかし、生身の体は代替パーツが無いんだよな。

2010/03/25

花粉症に

なったもようです。

それは突然、音も無く襲ってきました。
まず鼻水が止めども無く流れ、喉チンコを震わすほどのくしゃみが連発します。
そのうち目が無性にむず痒くなり、腫れてきます。

夜は口呼吸のため喉がヒリヒリして寝ていられません。

ごめんよ、みんな。
こんなに辛いとは思わなかったんだ。

ごめんよ、笑ったりして。
これからはボクもみんなの仲間に入れとくれ。

ごめんよ、花粉症の人たち。
もう、バカになんかしないさ。

2010/03/21

えがった~

財津和夫さんのライブレポートです。

まず、観客の年齢層はやはり50代が中心ですかねぇ。女性のほうが多いような印象でした。
一曲目はWAKE UPでスタート。そしてセプテンバーへと続き・・・
この瞬間から中年小僧はもうご機嫌のテンションです。

その後はソロのなってからの曲が何曲かあり、MCの途中結構大きな地震が!
マジでビビッテましたよ、財津さん。
天井の照明が落ちて死んだらこれが死の証明だぁ、などとオヤジギャグも飛ばしておりましたが。

この日最も印象的だったのはコンサートの中盤、キーボードでの弾き語りでやった、「ぼくがつくった愛のうた」です。もともとはアップテンポでほのぼのとした曲調の歌なんですが、バラード調にアレンジされてシンプルに弾き語りというスタイルがドンピシャ!
ウルウルですよ、もう。

終盤は観客総立ちの雰囲気で大盛り上がり。
60を越えてこういう歳の取り方っていいよなぁって、この日の財津さんを見ていてそんなことを思ってしまいました。

ネタバレになりますので演奏曲目はここでは書きませんが、ぜ~~たい、満足できますよ。

最後に、

これは当日のポスターですが後ろにアコギが2本映っています。ライブでもこの2本が使われていました。
ギブソンのハミングバードとマーチンのD-28です。(写真がぶれまくってスイマセン)

この日、ボクらはライブ前に水戸市内のイオンモールで食事をしたり、時間調整をしていたんですが、モール内にある楽器店でボクがたまたま試奏で弾いたのがこの2本だったんですよ。

すごい偶然です。
やはり、この日は何か引かれるものがあったんでしょうかねぇ。

2010/03/18

明日は

に行ってきます。

2010/03/08

みんな、すごい。。。

















ボクのギターの先生はもっぱらYOU Tubeです。
コード譜やタブ譜だけではよく分からない運指も映像で確認できたり、いやー、便利な世の中になったモンです。

その、 YOU Tubeによく登場してくるのが、ソロ・ギターのしらべというワードです。

ボクは弾き語り中心なので、ソロ・ギターにさほど興味は無かったのですが、これ見たら「なんかやってみてぇー」って気になって、そんで楽譜集を買ってしまいました。


 どうでしょうか?
 ここからさらに飛んで、



 女の子らしい柔らかいタッチです。
さらに飛んで、


なに、これ?
エレクトーンってこんなんできんの?
そして、こんなのも、



みんなすごいよ!

凄すぎるよ!

やる気なくなるじゃねぇか。。。

2010/03/05

坊主
















我が家のパソコンにBOSEのスピーカーが導入されました。
値段は一万円そこそこですが、そこはさすがにBOSE。
迫力のサウンドです。

でもこれでBGMを流しながら仕事をすると、かえって音が気になって集中できなくなります。

でも音を絞ると、つまんないし。

あ。

そうか、BGMをクラッシックかなんかにすりゃいいのか?

竹原ピストル聞いちゃってました。。。

2010/03/02

初収入

















今日は二日酔い気味です。

実は昨晩、とある居酒屋で押し掛けライブを敢行しました。
ほとんど流しのおっちゃん風に。

そしたら、これが受けたみたいでおひねりはいただくは、タダ酒は飲まされるは。。。
結構、昔のフォーク好きは居るもんなんですねぇ。

調子こいてすぐ近くの2軒目に行ったら、ここでも拍手喝采。
おかげで二日酔いになったわけです。

路上デビューにちゃくちゃくと向かってます。

ちなみにこの日一番反響があったのは「プカプカ」でした。
名曲ですね。



この娘のアレンジそっくりパクリました。

2010/02/28

地球温暖化?






















それにしても今年はよく降るのぅ。

2010/02/24

幸せを感じるとき

















実は中年小僧は調理師免許を持つ立派な料理人でもあったりして。

まぁ、実際は料理人といっても、
単なるペーパードライバー的な免許保持者なんですケド。。。

今日はなんとなく気分が乗り、ちょっとおでんを作ってみました。

写真の盛り付けが悲しいくらい貧相ですが、だしは高級感漂う鰹と昆布を使ってます。
中年小僧はおでんに醤油は使いません。
だから汁が透明に近い!
高尾バージョンです。

久しぶりに作ったおでんでしたが、


これが・・・







うみゃい!!!





中性脂肪&肝機能&腎機能とオールマイティーにひっかかった検査にもめげず、酒がジャンジャンすすむ!

う~~~~  ぐびぐび。

ああ、来月再検査なんだべさ。

2010/02/11

竹原ピストルの






















ライブに行った。
























ギブソン弾きのソウルフルな奴。
オイラこういう奴が大好きだ







なみだがあふれて
なみだがこぼれおちそうになって

ガムテープで
がんめんをぐるぐるにする

2010/02/07

路上へ
















YAMAHA L-5 Martin D-35

そして、GUILD D-55

我が家のギターは3本になった。


いつか路上に立つために。