2009/07/21
昭和臭
熱もようやく下がりました。
どうやらインフル君ではなかったようです。
活動再開は仏間のかたずけ。
以前納戸で発見したふる~い雑誌の束の中から2~3冊出してみることに。
う~ん、この漫画はいつごろのものなんだろう?
と、調べると昭和49年発行らしい。
今から35年前?
主な掲載漫画は、
少年サンデー
カラーグラビア「愛を歌う兄弟カーペンターズ」
・プロゴルファー猿
・男どアホウ甲子園
・柔道賛歌
・ダメおやじ
・男組
・レッツラゴン
・漂流教室
・おれは直角
・ミス・ネッシー
・ゲッターロボ
・イナズマン
少年マガシン
カラーグラビア「淀川おじさんムービータイムズ イルカの日」
・野球狂の詩
・愛と誠
・おれは鉄兵
・うしろの百太郎
・天才バカボン
・釣りキチ三平
・空手バカ一代
・バイオレンスジャック
・剣とバット
・紅の挑戦者
ページをめくると丸石自転車の五段変則、流れるウインカーの広告写真。
ああ、昭和だねぇ。
2009/07/16
まさか新型イン・・・
2009/07/14
2009/07/06
いつのまにか少女は
北京日本第二高等女学校1年
航空記念日にて
昭和15年、開戦へのカウントダウンが始まった頃、彼女は中国へ渡りました。
彼女の父はテストパイロット。新型の飛行機(主に戦闘機)が開発されると、誰よりも早く操縦し、性能をチェックするのが仕事です。
そんな父の仕事の派遣先である、北京空港に降り立った時、彼女は10才だったそうです。
戦争体験と言うと必ず悲惨な灰色のイメージが付きまといますが、当時を語る彼女の話は、乙女の淡いピンク色だったり、突き抜けた空の青だったり、これまで聞いたどんな話より色とりどりでした。
北京でのスケートの話。
憧れた兵隊さんの凛々しい七つボタン姿。
彼氏が検閲を逃れる為に女性の名で続けていた文通。
外人租界の様子や暮らしぶり。
とても、教科書では教えてはくれない話ばかり。
昭和20年、終戦間際。
仕事柄、日本の正確な状況をいち早く知った父の機転で中国を脱出。
その半年後、広島に原爆が落とされたのでした。
今、彼女は79才。この秋、64年ぶりに北京行きを決めたそうです。
この写真は当時の雑誌の表紙を飾った写真だそうで、北京に行く際持って行くつもりで、ボクにキズの修正をしてくれないかと持ち込まれたもの。
でもこの写真を見てると、このキズも、共に過ごした64年の月日があって、これはこれでいいんじゃないかな~なんて。
出発の際は気をつけて行ってきて下さいね!
高尾のおかぁちゃん!
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