2010/01/31

フォークバー突撃!

いわき植田にフォークバーなるものがあるという話を聞いた。

「行ってみっか?」

ということでOidon3氏を連れ立って行ってみた。


入り口はいかにも!って感じである。
多少のワクワク感と不安を胸に店内へ。

開店間もない時間だったので店内に客はまだいない。
とりあえずカウンターへ座りマスターと談笑。
気のよさそうなマスターである。(後に同い年と判明)


カウンターの後ろに並ぶ古いフォーク系のレコード。


(店の一角にあるステージ)

早速マスターがギターを持ち出しカウンターでベロロンと弾き始めた。
ああ、懐かしいフレーズだ。
風だね。

この後何組かのお客が来たが、カラオケのリクエストも殆どフォーク系。
ついつい閉店まで居座ってしまった。
いわきにもこんな店ができたのが、すごく嬉しい。
いずれ近いうちにまた来るよ、マスター。

2010/01/25

江戸散策

先日親戚の法事で東京へ行く用事があったので、ついでに神田、御茶ノ水界隈を散策してきました。目的は古いYAMAHA L-5のリペアとマーチンD-35の診断です。店は実績を踏まえ老舗のカワセ楽器に頼みました。
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前日のうちに予約をしておいたので話は早く、L-5はナットとサドルの交換、D-35はナットの調整ということとなり、出来上がるまでの約2時間、周辺の楽器屋探索に出かけました。



一軒目、Hobo's 
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アコギの神様石川鷹彦氏御用達のヴィンテージショップです。
店内はマニア垂涎のヴィテージギターが所狭しと並んでいます。

スタッフのお兄さんに、
福島の田舎モンでなかなかギターの試奏ができないので、ここまでやってきたこと。
'70年代フォークの弾き語りが中心のスタイルである事をまず告げる。
ギターショップではこの告知が大事だと最近分かりました。
この情報を共有するだけでスタッフともすぐ打ち解けます。

一本目 ギブソンJ-185(2007年製)
比較的新しいギブソン。さほど特徴的な音とは思えないなぁ。

二本目 ギブソンLG1(1964年製)
これはいい。っていうか、よく山崎まさよしのCDで聞いているギブソンの音に近い。
なるほど~、こういうかんじだったのか~、ギブソンって。
なるほど~。

三本目 ギブソンL-00(1940年製)
んー、これなんだねぇ、多分。
こんな音を欲しがるんだねぇ、プロもアマチュアも。
すごいねぇ、こんなちっこくて軽いのに、なんて音が出るんだろう!
マーチンみたいにキラキラした音じゃなくてジャキジャキした乾いた音色。
いいなぁ、こんなの一本欲しいなぁ。
でもおいそれと買える値段じゃないんだよなぁ・・・

四本目 ギルドF30R NT(1981年製)
ギブソンとも、マーチンとも違う音色を持つギルド。
弾き始めチープに感じた音色も、すこし弾き続けていると結構深い音に聞こえてくる。
ギルドもなかなか個性的だぞ。

その他、450万円のマーチンD-45とかあったけど、今回の目的はギブソン。
このへんでスタッフのお兄さんにお礼を言って次の店へ。


二軒目、TOKYO G'CLUB
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ここはギブソン専門ショップのようなところ。
とにかく品揃えはすごい。
ここでも例の自己紹介をして色々と試奏しまくる。
するとスタッフのお兄ちゃんがどこからか一本のJ-45を持ってきた。



このレコードジャケットに映っている拓郎が抱えているギター。
それと全く同じ年式の同スペックJ-45らしい。
むー、客の趣向を見事に捕らえている兄ちゃんやのう。
というわけで早速ニセ拓郎になって弾いてみる。



あはは、気分だけは拓郎になれた中年小僧でありました。


このあと、カワセ楽器からリペア完了の電話が入ったので戻って引き取りました。

肝心の音ですが、劇的に変わっています。
調律している時点ではっきりと分かりました。
さすがいい仕事してます。

二本とも状態の良さは褒められました。
マーチンはこれからどんどん良くなるから、かわいがって育ててやって下さい、って言われました。
なんだか嬉しくなった瞬間です。

ここはまたいつか散策したい街ですね。

2010/01/18

ドレミ♪



高萩にある「ウッドスピリッツ」というギターショップへ行ってきた。
ギターの試奏をしに、だ。

いわきには残念ながらこれだけのストックがある楽器屋はない。
以前から気になっていた楽器屋さんだ。
自分の所有するMartin(D-35)は、本当にいい音を出しているのだろうか?
比較対象がこれまでなかったので、ぜひ確認したかったのである。

アコギの陳列スペースを覗くと、試奏用の椅子があったので、早速店主に依頼。
しかし残念ながらMartin D-35は無い。

そこで一本目は、
Martin HD-28V 2009年製
お、おぉ!
すげぇ、これ。
低音はドン、で、高温はキンキン。
いわゆるドンシャリってやつ?
こりゃ、弾いてて気持ちいいわ。

二本目、
Martin D-18V 2006年製
あれ? マホガニー(ギターのボディーに使われる材)の音ってこんなん?
これってローズウッド(MartinのDシリーズは18以外この材)系に近いやん?

不思議な顔をしていると、店主が近付いてきて説明してくれた。
「これは、指盤(左手の部分、細長いとこ)の材が違うんですよ。こんな所でも材が変わると音って変わっちゃうんですね。」

なるほど~~~

三本目、
Guild D-50 1975年製
男のギルド!である。それも今人気が再燃している70年代のギルド。
ある程度の期待を胸に、ポロリロリ~ンと弾いてみた。

え? あれ? これが男のギルドか?
なんか違うぞ。
なんか弱っちいな。
ニューハーフか?

この時期のギルドは固体によって、バラツキが激しいとは聞いていたが・・・
むーーー。楽器選びは難しい。

四本目、
Martin OOO-28 2007年製
いわゆるトレッドノートといわれるフルサイズのギターに比べると一回り小さい000シリーズマーチン。使用者ではエリッククラプトンなんかが有名だね。
指弾きするには最適かもしれないが、フラットピッカーのオイラにはあんまりなじみがない。でもさすがに音の余韻が綺麗だねぇ。シャリーーーーンって感じ?

その他ギブソンも試したかったけど、これ以上は申し訳なくなってきたので、試奏はここまで。弾いてみたかったJ-45が無いようだし。

それぞれみんな音が違うんだねぇ。(当たり前)
「こうやってみるとD-35はおとなしいっていうか、特徴がないなぁ」って言ったら、
「でもマーチンの中では一番バランスが良いですよ」と店主が言ってくれた。

最初は怪訝な顔をしていた店主も、いつの間にか常連客のように話しをしている。
ギター好きなんだなぁ、この人。

おかげで年末のライブショックから、ずいぶん立ち直ってきたよ。
今は毎日ドレミの練習さ!
単純にドレミファソラシドを弾く練習。
はたしてこんなんで上手くなるのかわからないけど。

ドレミ♪ ドレミ♪ ドシラソファミレド♪

一見の客である私のわがままに、快く応じてくれた店主様、ありがとうございました。

2010/01/11

野球観戦



こんなものを貰いました。

ホーム用の白ユニフォームバージョンと合わせ40体でコンプリートです。
'09年度版ということですが、殆ど試合に出なかった選手も何人かいます。
実際の球団と同じように新旧交代がうまく図られていないじゃないか!

と、まぁ、中年小僧は南海時代からのホークスファンなのです。