2010/12/18

エドガー・ドガ


横浜美術館で今年いっぱい開催中のドガの展覧会に行ってきました。
バレエの踊り子は彼のモチーフとしては有名ですが、その中でもこの絵は誰もが「ああ、見たことある」っていうほど有名ですよね。
エトワール(仏)という絵です。長年スタア(英)という絵だと思っていたらどちらも星っていう意味らしい。ひとつ勉強になりました。

もちろん今回の展覧会はこの絵だけじゃありません。

こんでもか!
ってくらい作品が展示されていて、端からゆっくり見ていたら一時間以上はかかります。最後のほうはひざと腰が痺れてきました。
そうそう、死後アトリエから見つかった油絵のパレットや、バレエシューズ、眼鏡なんかもありました。

やっぱり本物は見とくべきです。
なんつーかオーラっつーか、迫力っつーか、訴えるものが違うんですよね。
絵のことなんか全くわからない私にも“何か”を感じることができます。
日本一周中に初めて葛飾北斎の肉筆画を見て以来、絵の持つ不思議な力に驚きっぱなし。

この日は東京の国立新美術館ではゴッホ展も開催中でしたが、都内の渋滞にうんざりして途中であきらめて帰ってきちゃいました。
たかだか一日400キロ程度の運転がものすごく辛いです。
ちょいと前までは、四国からその日のうちに東京まで突っ走ってもなんともなかったのに・・・

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