先日、いい具合に酔っ払った状態でamazonのサイトを見ていたら、いつの間にか買っていました。
よしだたくろう
「元気です」「伽草子」
井上陽水
「氷の世界」「二色の独楽」「センチメンタル」
風
「windless blue」
いずれも’70ミュージック界を代表する名盤です。
ボクは最近流行り?のBEST盤とかオムニバス盤とかはあまり好きになれません。
いわゆるレコード(=アルバム)には、収録曲全体から感じられる世界観があると思うんです。
同じアーチストでも年代や、音楽の方向性の変化が一枚のアルバムによって表されているんですよね。
当時、ボクたちは彼らのアルバムが発表されるたび、その “変化”を敏感に察知し、仲間同士でその“変化or進化”について夢中で議論したりしてました。
今、50を目前にしてこれらの楽曲たちを聴くと、改めてボクに色々なことを与えてくれます。
何かにつけ不感症になっていたものが、これらのアルバムを聴いていると“あの頃”の自分が、“感じる”ことを思い出させてくれているようです。
でも、10代のあの感性は、もうとうてい取り戻すことはできないんですね。
う~ん・・・
しかし、あの頃は見えなかったものが、今はちゃんと見えたりもします。
この先、少しでも素敵なジジィになっていきたいものだと、漠然とですが思っていたりするのです。
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