かの石川鷹彦氏がギターは8割がた右手だよと言っていました。
その通りだと最近痛感しているのです。
ギターを始めた当初、コードの形を覚えたりスケールを憶えたり。
指が開かなくてイライラしたりバレーコードがうまく押さえられなかったり。
左手に集中して練習していたもんです。
しかしあるときとあるスナックでピアノ弾きのマスターに、あなたのストロークにはキレがない、と言われショックを受けたのを今でも憶えてます。
左手はちょっとしたコードの仕組みとかスケールを憶えて指のストレッチして、あとはひたすら反復練習。
まぁこれでほとんど何とかなります。
しかし実際に左手で押さえたポジションの音をどうならすのかは右手の仕事なんです。
これには感性が必要で、教えられて出来るもんじゃないと思うんです。
だからこそ利き腕を使うんだと思います。
ブルースは3コードが基本です。とてもシンプルな音楽です。でもこの人がやるとこうなります。
少しでも近づこうともがいてます。
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