その中に山形と青森の二校が残っているわけで、まぁ、東北人としては否応なくにも今年こそ東北に優勝旗が!!と期待していたわけですが。
あえなくっっ、
二校とも敗れてしまいました。
花巻東高校に千葉君という身長156センチの小兵選手がいます。
大型化する高校生の中で一際目立つオチビさんです。
しかしこの彼のバッティングがすごい。
彼一人で一試合で相手ピッチャーに40球以上投げさせるほどの、カット(際どい球をファールにしてより多くの球を投げさせる)技術があります。
パワーで劣る彼がこの体格でレギュラーになるために、必死で練習して体得した技術なのでしょう。
その彼の持ち味が高野連のアホおやじによって踏みにじられました。
彼の体得した技術は、
「高校野球特別規則・17」の「バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルするような、いわゆる“カット打法”は、そのときの打者の動作(バットをスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある」という項目に抵触する。
として、大会本部からイチャモンをつけられたそうです。
イチローや井端といった日本を代表するバッターの得意とする技術がまかりならんという、この高野連の判断基準ってなんなんですかね?
明らかに準決勝での彼のバッティングはこれまでのものとは違いました。
今日敗れて涙する彼の胸中は計り知れません。
高校生はお前達(高野連のクソオヤジ達)のオモチャじゃねえんだよ!!!
あーーー、腹立つ。
1 件のコメント:
通りがかりの者です。
その通り!!
同感です。千葉君可哀そうです。
コメントを投稿